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沈丁花の香りはダルマ祭りの記憶とともに
沈丁花(ジンチョウゲ)09.04沈丁に寄れば離れてゆく香かな 下田美花薄桃色の妖艶な花の姿よりも、どこからか漂ってくる、甘美な香りの印象のほうが強烈な沈丁花だが、そばに近寄っても、それほどの強い香りは感じられない。まさに「寄れば離れてゆく香り」である。離れれば寄り添い、寄り添えば離れる、沈丁花の濃厚な芳香が春風にのって街角を舞う頃、秋田市の春一番の祭り、川反一丁目・星辻神社の「だるま祭り」が行われる。...
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祭りのあと・星辻神社
お祭り期間中に納められた大量のだるまに埋め尽くされた星辻神社の参道。前にも書いたが、お祓いを受けただるまは、数体を旭川に流し、他は焼却される。_________関連記事だるま祭り(ひみつ基地内タグ検索)...
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秋田に春を告げる「だるま祭り」平成二十年度
福一満星辻神社 だるま祭り秋田市川反一丁目四月十二日・宵宮 十三日・本宮両日とも朝七時から夜九時まで車両通行止めおよび露店は宵宮のみ肌寒く日中は小雨が降る宵宮、夕刻から雨もやむ。_________関連記事だるま祭り(ひみつ基地内タグ検索)...
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春の風物詩「だるま祭り」平成十九年度
福一満星辻神社 だるま祭り秋田市川反一丁目四月十二日・宵宮 十三日・本宮両日とも朝七時から夜九時まで車両通行止めおよび露店は宵宮のみ今日の宵宮は穏やかな天候に恵まれて人出も多く、午後七時過ぎ、参拝の行列は高堂酒店のあたりまで達していた。ここ数年通っているが、こんなに長い行列は見たことがない。-----------関連記事春を告げる「だるまさん祭り」 続・春を告げる「だるまさん祭り」 平成十七年度だるま祭りの宵...
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続・春を告げる「だるまさん祭り」
手のひらサイズのミニだるま鬼門除けの守り神、火伏せ、風邪除けの神という「星辻だるま」は、明治までは神社の講中で造っていたが、今は県外産。五万円もする大きなものから百円のミニダルマまであるなかで、この百円のものが、いちばん素朴で愛らしく、人気があって初日には売りきれてしまう。頭の上に「星」、お腹には「川反一丁目」を表す「川」と「一」の装飾文字。大きなだるまには「福一満」の文字があるが、これは比較的最...