1. 1987「AKTジャンボ迷路椿台」オープン

    ▼80年代後半の巨大迷路ブーム 1980年代の後半、日本で巨大迷路(立体迷路)ブームが巻き起こり、最盛期には津々浦々に100ヶ所を上まわる迷路施設が営業していた。 その巨大迷路ブームの火付け役は、ニュージーランドのスチュアート・ランズボロー。 迷路(通り抜けにくくつくられた道) 日本大百科全書(ニッポニカ)の解説 ‥‥前略‥‥  日本で1980年代後半に起こった迷路ブームは、スチュアート・ランズボロー Stuart Landsb...

  2. 1972 横井さんフィーバーと秋田プラザの「グアム生活展」

    大東亜戦争終結から28年目の1972(昭和47)年1月、アメリカ領グアム島で、無条件降伏発令を知らされなかった残留日本兵・横井庄一が島民に発見される。2人いた戦友たちは発見から数年前に事故で亡くっていた。 「グアム島敗戦の状況を知っていただきたいと思い、恥ずかしいけれども帰ってきた」との、羽田空港に到着したときの第一声が「恥ずかしながら帰って参りました」と変化して、この時代の流行語となり、「ヨッコイショ」の...

  3. 牛島商店街のGパン屋「ガロ」70年代前期

    70年代秋田のジーンズ・ブーム(3)   若者のあいだでジーンズがブームとなり、雨後の筍のように専門店が次々に誕生した1970年代前期、秋田市の牛島商店街にオープンしたジーンズ・ショップ「ガロ」牛島店のプリティな折り込みチラシ。 「牛島に新しく家族の店ができました」とあるが、その本店の場所は不明。 秋田におけるジーンズ・ショップのパイオニアであった「アメリカ屋」のシンボルと同じく、長髪にヘアバンドのヒ...

  4. 1973 大町にGパンの「ドン」オープン

    70年代秋田のジーンズ・ブーム(2) 仙台に本社を置き、東北・北海道に店舗を展開するジーンズ・ショップ「アメリカ屋」のウェブサイトによれば、その創業は戦後間もない昭和25(1950)年。 1950年(昭和25年)宮城県石巻立町にて、斎藤商店創業[(株)アメリカ屋の前身] 米軍の古着等を仕入れ、北海道、東北各地を訪ね販売を開始。 1970年(昭和45年) 待望の固定型店舗となる石巻立町店オープン。 ‥‥後略‥‥ 会社案内 |...

  5. 1971 秋田にGパンの「アメリカ屋」オープン

    70年代秋田のジーンズ・ブーム(1) 1960年代終盤から始まったジーンズ・ブームの波が地方都市まで到達した70年代初頭、秋田にもジーンズ専門店が続々と誕生。その先陣を切ったのが「アメリカ屋」であった。 ヤングにモテモテ「Gパン」手軽でカッコよい専門店もグンと増加 若者の遊び着としておなじみのジーパンが、県内でも大流行している。「とにかく売れて。売れて」というわけで、秋田市を中心に「ジーンズ・専門店」...