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全国現存「ラジオ塔」総覧・秋田の「ラジオ塔」
02019年10月2日付「デイリーポータルZ」の特集は「ラジオ塔」。 「ラジオ塔」の成り立ちと現状、全国に現存する「ラジオ塔」を総覧できる。 千秋公園入口「秋田県記念館」の花園にあった「ラジオ塔」のことは下記関連記事に。 戦前~戦中に作られ、今も日本各地に点在している街頭ラジオの痕跡「ラジオ塔」。詳しい方にその歴史や各地の現存の様子を聞きまくりました。手がかりが少ないなかアニメの背景から所在を割り出したこ...
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1972・ABSラジオカー「エコー」誕生・秋田放送
昭和47(1972)年10月 新聞広告 “民放ラジオの黄金期”といわれる1970年初頭、創業20年を迎えたABS秋田放送が、新たに導入する3台のラジオカーに乗る、女性キャスター(レポーター)兼ドライバーと、ラジオカーの愛称を募集。 応募資格に「19歳から29歳まで」「正確な標準語を話す必要はありません」とある。 添えられた女性のイメージ・イラストは60年代末から、70年代前半まで流行した末広がりパンツのパンタロン・スタイル。 ...
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ラジオカーの時代・1970年代
モータリゼーションの進展いちじるしい1970年初頭、在京ラジオ局が次々とラジオカー(乗用車を改造したラジオ中継車)を導入する。レポーター兼ドライバーに女性を起用し、一台につき二人一組で活動した。 交通情報など生活に密着した情報や、街の声を現場からリアルタイムに伝えるラジオカーは話題を集め、その流れは徐々に地方局に広がってゆく。 ABS秋田放送では、昭和47(1972)年、ラジオカー三台を導入するが、そのお話しは...
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新しき朝を報(しら)せよラジオ塔・秋田市千秋公園
■昭和の近代化遺産「ラジオ塔」の時代●千秋公園に謎の塔千秋公園入口の秋田県記念館に隣接する花園を写した昭和初期の写真。惜しくも焼失した秋田県公会堂の跡地を整備した花園で、右手にみえる建物が記念館の側面。一見なんの変哲のない光景ではあるが、ベンチの向側、柵で囲まれた花壇らしき場所の中央に、屋根のある塔のようなもの建っているのが気になる。まるで地下室の換気塔のような謎の構造物は一体・・・・・・。その謎を解く鍵...
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土曜の午後は「ヤング広場」へ
はじめに前編「広小路に「ヤング広場」オープン・1972」をご覧ください。_________昭和47年(1972)7月、広小路「秋田プラザ」二階にオープンした「ヤング広場」で、ABS秋田放送が公開録音していたラジオ番組「POP IN」は、その年の12月で終了、翌年の1月からは、会場名を冠した新番組「LET'S GO ヤング広場」が始まる。1972.12.30 新聞広告(部分)秋田で活動していた、フォークを中心にしたミュージシャンたちをゲストに迎えて...
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広小路に「ヤング広場」オープン・1972
昭和47年(1972)7月、秋田市広小路「秋田プラザ」(現・キャッスルズアーケード)二階に「ヤング広場」オープン。前日の秋田魁新報朝刊に全面広告を載せるほどの力の入れようであった。1972.07 新聞広告フィーリング豊かなヤングのための新しい情報!!ヤングプラザ〈ヤング広場〉プラザ2Fにヤングナショナルテクニクスアキタと秋田で始めてのアメリカンスタイルのメニューを多彩にもったスナックをレイアウトしたユニークな広場...