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八橋公園のクマは十七連隊の朝鮮みやげ
12022年8月26日、当ブログの記事「ドトリバ踏切のひみつ・金照寺山麓防空壕」へのアクセス数が急上昇。踏切事故でも発生したのかと思いネットをチェックすると、金照寺山の麓、JR羽越線土取場(ドトリバ)踏切近くで熊が目撃されたという。とうとうこんな市街地まで出没するようになったのか。 1902(明治35)年に開通した、奥羽線の工事で分断された金照寺山の裏山・一つ森公園の駐車場では、2020年年4月、2頭の熊が目撃されて...
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山王に屋内ゴルフ練習場オープン・1972初春
1972サッカーの試合が行われている「秋田市営八橋ラグビー場」(現・市営八橋球技場)の後方に見える、カマボコ屋根の大きな建物は、けやき通りをへだてた丁字路角地にあった「山王ゴルフ練習場」(昭和47年(1972)オープン)。新聞広告 昭和47年(1972)1月建物後方に「AKT秋田テレビ」。けやき通り側に駐車スペース、交叉点側に軽食「ナイスオン」を併設。昭和50年(1975)国土画像情報(カラー空中写真)国土交通省(C)右上の...
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コスモスの小径・残暑厳しき敬老の日
五日間連続の真夏日にフェーン現象がかさなった、2012年9月17日、敬老の日。秋田市の最高気温34.8℃。草生津川コスモスロード八橋・草生津川沿いのコスモスは、暑さに強く開花が早いキバナコスモスがいまだに全盛。例年ならば見頃を迎える、桃色と白色のコスモス(オオハルシャギク)は、残暑の影響で生育がおもわしくない。...
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名物「八橋とうがらし」と寿量院
●寿量院は徳川幕府のスパイ機関?日吉八幡神社裏門外町の総鎮守、八橋の山王さん(日吉(ひえ)八幡神社)の、羽州街道に面した裏門はもともと、神社南隣の台地にあった東照宮・寿量院(天台宗・寺禄二百石)の山門であった。徳川幕府はその威光をあまねく知らしめすため、日光東照宮(徳川家康を神格化した東照大権現を祀る)を総本山とする分社を各地に配置。そのひとつであった秋田の東照宮・寿量院の前史をひもとくと、天和二年...
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老木の兎の神は月の神・八橋の山王さん
2004.05「八橋の山王さん」と親しまれた秋田市外町の総鎮守・日吉(ひえ)八幡神社の境内にあるケヤキの老木。神鳴(雷)に打たれて生じたとおぼしき深い亀裂を覗くと、暗い洞(うろ)の中に神棚が置かれている。2005.01その神棚に祀られいてるのは今年の干支のウサギ。以前は翡翠色二体・白色一体の陶器のウサギがあったが、今年の初詣に確認すると一体が消失し、扉の前の皿に賽銭が供えられていた。2011.01社務所でこの神棚の由...
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自由の群像・八橋陸上競技場前モニュメント
阿部米蔵によるパブリックアート・その3阿部米蔵「自由の群像」昭和36年(1961)八橋運動公園昭和36年の秋田国体に合わせて整備された市営八橋陸上競技場の完工を記念して競技場正面に設置された、秋田県出身の遠藤幸雄・小野喬の両体操選手の内面的精神美をモデルにしたというブロンズ作品。スポーツのトレーニングを通して「太平の峯を憧憬・・・港の水を誘う」と歌う人間のモニュマンを象徴するに、「眼横鼻直」の先哲のことばに...