1. 「木内デパート」食品売場廃止と「一乃穂」誕生秘話

    2022年10月30日に「ABS秋田放送」で放送された、同局製作のミニドラマのなかで、秋田市広小路の「木内」がデパートとして機能していた時代の映像が流れていた。同局所蔵の映像で撮影は80年代と推定。 番組は2022年9月25日からスタートした、葵うたの 主演の「ぼなぺてぃ。召し上がれ秋田のお菓子たち!」。 県内のお菓子をドラマ仕立てで紹介する番組で「木内」店内の映像が流れる第5回目は「一乃穂」(かおる堂グループ) の “し...

  2. 象さんが「木内」でお買い物・昭和27年の春

    ▲昭和27(1952)年 新聞広告 秋田市広小路の老舗百貨店「木内」(きのうち)が、花見時に出した「さくらまつり」の新聞広告。 品目を見ると「純綿 キャラコ・天竺 特売会」「御徳用 はぎれの市」など、生地類が目につく。 ちょうど婦人の服装の主流が和服から洋服へと移行する時期で、既製服がまだ少なく、品質も良くなかったこの時代、多くの家庭が足踏みミシンを所有していて、とくに婦人・子供服は、主婦によるハンドメードが...

  3. 木内デパートの箱文字看板消滅す・昭和の面影

    2013.02.17秋田市広小路「木内」の東側面で、永年にわたり存在感を放っていたステンレス製箱文字看板が消えた。少し前に外装の工事をしていたので、そのとき腐食が発覚し、落下の恐れがあるため取り外したのかもしれない。2013.02.17看板の痕跡の右側に並んだ金属棒は懸垂幕(垂れ幕)を取り付けるためのハシゴ。「木内」がデパートだった時代、セールを告知する懸垂幕がいつも下ろされていた。過去記事から「木内」の箱文字看板が...

  4. 広告で見るバレンタインデー『秋田魁新報』編

    広告で見るバレンタイン・プレゼント(2)日本(秋田)編昭和33年(1958)2月14日『秋田魁新報』おそらく秋田で最初のバレンタインデー企画広告。中央下部の囲みにバレンタインデーについての解説がある。今から約千七百年前アイルランドに「バレンタイン」というカトリック教徒がいました。その頃、ローマ皇帝はしきりにキリスト教を迫害しバレンタインも投獄されたりしましたが彼はそれにもめげず貧しい人々をあわれみ、子ども...

  5. 1979年のクリスマスプレゼントは木内で

    昭和54年(1979)12月 新聞広告秋田市広小路の「木内」がデパートだった時代の全面広告。ドラえもんサンタが「木内」の包装紙でラッピングされたクリスマスプレゼントを持っている。株式会社「ポピー」(現・バンダイ)とのタイアップ広告のため、すべての商品が「ポピー」ブランド。「バンダイ」の子会社「ポピー」は、子ども向け漫画・テレビ番組と連動したキャラクター玩具を製造・販売していた。超合金 ガチャガチャ ドラえも...

  6. 昭和レトロに逢いに行く・エリアなかいち界隈散歩

    雲ひとつなく晴れあがった土曜日、「エリアなかいち」でのイベントをのぞきながら、千秋公園界隈に遅い朝の散歩。バックトゥザセンター「ファイナルイベント」~昔懐かしい!がなかいちに集結!~2012年09月08日(土)場所・エリアなかいち にぎわい広場・にぎわい交流館・千秋公園穴門堀主催・秋田商工会議所 ABS秋田放送 秋田まちづくり株式会社イベント内容チラシ(PDF書類直リン)↓H24.9.8 「バック トゥ ザ センター!」 ~...