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1984 秋田駅前「エスポワール緑屋」オープン
▲2020.05 2020(令和2)年2月、秋田駅前「緑屋ビル」の土地・建物が「緑屋」創業家の手を離れ、東京の不動産・建設業「ベストウェイ」に売却された。 1968(昭和43)年「やまじんビル」としてオープン、1972(昭和47)年に家具・家電月賦販売の「緑屋」へと売却され、その後、裏側へ上階へと増殖を重ねた変形建築「緑屋ビル」と周辺の変遷については、下記関連記事を参照のこと。 関連記事 秋田駅前定点観察・変形建築「緑屋ビル」近...
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秋田駅前「緑屋ビル」のレトロ・アーケードゲームが話題に
2018年8月中頃から、秋田駅前「緑屋ビル」に関する記事へのアクセス数が急増。何かあったのかと調べてみると、10,000件以上リツイートされた、下記 Tweet が発端と判明。 秋田駅前やばい。無印スト2が無造作に設置されてる。ハイスコアガール的な出会いを待ちながらプレイしたけど、通行人すらいない。俺より強くなくていい。誰か来て…。 pic.twitter.com/8kCN99nTJR— 洋菓子 (@yougasi_) 2018年8月17日 「緑屋ビル」一...
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秋田駅前定点観察・変形建築「緑屋ビル」近隣
▼秋田駅前定点観察 2004-2017 今回は記事が長くなったのであらかじめ概要を説明すると、まず前半は、秋田駅前「緑屋ピル」現在の正式名称「エスポワール緑屋」の西側、広小路に面した「ゼンオンビル」旧「美光堂」の、2004年から2017年にかけて、13年間の変化を定点観察。そして後半で「緑屋ピル」と近隣の、昭和から平成まで50年間をふり返る。 ▲2004.02 秋田駅前「緑屋ビル」一階右手にコンビニ「サンクス」が入居。その右隣...
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象さんが「木内」でお買い物・昭和27年の春
▲昭和27(1952)年 新聞広告 秋田市広小路の老舗百貨店「木内」(きのうち)が、花見時に出した「さくらまつり」の新聞広告。 品目を見ると「純綿 キャラコ・天竺 特売会」「御徳用 はぎれの市」など、生地類が目につく。 ちょうど婦人の服装の主流が和服から洋服へと移行する時期で、既製服がまだ少なく、品質も良くなかったこの時代、多くの家庭が足踏みミシンを所有していて、とくに婦人・子供服は、主婦によるハンドメードが...