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千秋公園・貸ボート&カフェ・間もなくオープン
2013.06 秋田市広小路「木内」向かいの「ブティック・ナルミ」が廃業後、昨年(2012)の春から一時的に「フルーツパーラ・いちごの木」(雄和に移転)が入居していた空き店舗に、先日から数艘のボートが運び込まれていた。 上掲画像のように、西側の「蛇柳」跡ポケットパークに係留していたデッキを、穴門堀に面した店舗裏側に移動し、ボート乗り場として利用している。 最近、店頭に掲示された求人の貼り紙には「お堀カフェ ...
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昭和レトロに逢いに行く・エリアなかいち界隈散歩
雲ひとつなく晴れあがった土曜日、「エリアなかいち」でのイベントをのぞきながら、千秋公園界隈に遅い朝の散歩。バックトゥザセンター「ファイナルイベント」~昔懐かしい!がなかいちに集結!~2012年09月08日(土)場所・エリアなかいち にぎわい広場・にぎわい交流館・千秋公園穴門堀主催・秋田商工会議所 ABS秋田放送 秋田まちづくり株式会社イベント内容チラシ(PDF書類直リン)↓H24.9.8 「バック トゥ ザ センター!」 ~...
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黄昏の街懐かしき鐘の音
勝平得之 秋田十二景「鐘樓餘景」昭和四年鷹匠町の「鷹の松」越しに、外堀と千秋公園を望む。公園の高台に夕陽を浴びて建つ鐘楼と家並み。鐘楼の高台と対峙するように、手前に配置した「鷹の松」が作品に奥行きを添える。実際の鐘楼は「鷹の松」の延長線上よりも南に位置するため、この位置から「鷹の松」越しに鐘楼は見えず、その下につらなる家並みも実際の風景ではないが、そのまま写生したのでは“絵にならない”ため、勝平はそ...
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28年ぶりに貸ボートが復活・千秋公園
千秋湖畔秋祭り平成20年10月11日(土)~10月13日(祝・月) 会場・千秋公園ポケットパーク主催・ NPO法人ほっとアートあきた 共催・秋田市それを言うなら「湖畔」ではなく「お堀端」だろう、というヘンテコなネーミングへのツッコミはさておき、中心街区ににぎわいを演出する「千秋湖畔秋祭り」の一環として復活した期間限定の貸しボート。貸しボートといえば、かつては西側の穴門堀だったが、ポケットパークに乗り場を設けた関係で...
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県民会館の土手から西を望む・大正期
「秋田県民会館」南側の土手に立ち西方を眺めている。時代は大正末から昭和初期頃だろう。今同じ場所から撮影するとこのような風景になる。07.11土手に植栽されたツツジが生長して視界をさえぎり、古川堀反通りが見えない。ツツジは「花いっぱい運動」の一環として昭和三十三年(1958)に植樹されたもの。ツツジが咲く初夏は色とりどりの花で彩られるが、それ以外の季節は繁茂する枝葉が景観を損ねる存在となる。年間を通してみる...
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お堀から消えた貸ボート
天気の良い放課後には、広小路に面した千秋公園のお堀に、ボートを浮かばせて遊んだ。1973.06日曜日ともなると家族づれで賑わい、また、アベック(もはや死語)の定番デートコースでもあった貸ボートが廃止されたのは、昭和五十五年(1986)というから、もう二十年も前のことになる。穴門の掘(中土橋から西側)の貸ボートは、戦後間もないころ、民間業者が地権者である佐竹家から営業許可を得て営業を始めた。貸ボートには一時期...