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広告で見るバレンタインデー・米『LIFE』編
0広告で見るバレンタイン・プレゼント(1)米国編バレンタイン‐デー【St. Valentine’s day】2月14日。269年頃殉教死したローマの司祭、聖バレンタインの記念日。この日に愛する人に贈り物をする。日本では1958年頃より流行し、女性から男性にチョコレートを贈る習慣がある。広辞苑 第六版 (C)2008聖バレンタインの日、欧米の男女間で交わさせる親愛のプレゼントは、花・キャンディ・チョコレート・ネクタイ・バレンタインカードな...
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“たふらんけ。”改め“川端たぬき”・改名広告
あいかわらず、"たふらんけ"で"はんかくさい"奴には変わりないのですが・・・・・・。_________関連記事二〇世紀ひみつ基地 秋田県アホ・バカ分布図たふらんけ(たくらんけ)の語源など二〇世紀ひみつ基地 ホジナシの語源を探る二〇世紀ひみつ基地 川反にタヌキの慰霊碑二〇世紀ひみつ基地 池永小路の闇にタヌキを見る...
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頭禿げても蔵建たぬ店?
大正十一年 新聞広告大正時代の秋田魁新報の三面記事に、「売れても売れても蔵建たぬ店」「頭禿げても蔵建たぬ店」という不可解な広告文が・・・・・・。実際の誌面では、中央の「木内雑貨店」の隣りに二種類の広告が並び、「売れても・・・」と「頭禿げても・・・」の間隔はもっと離れている。同様な謎の広告文が二日間続き、三日目に謎解きの広告が掲載された。大正十一年 新聞広告「文意はお華客さんの お判断にお委す升」と、さりげなく...
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第五百號發刊(entry-500)記念號外
電網日誌『二〇世紀ヒミツ基地』第五百號發刊(エントリイ)ヲ迎カエルニ當タリ、讀者ヘノ感謝ヲ込メテ、二〇世紀ヘノ「オマージュ」並ビニ「レクイエム」ヲ標榜スル[二〇世紀商會]ガ謹製シ、米國ノ飛行家アァト・スミス氏ノ操縱セシ複葉機ヨリ市内ニ撒布シタル引札(ビラ)ヲ茲ニ掲ゲ五百號ノ記念トス平成二〇年九月吉日...
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覚醒剤「ヒロポン」の時代
昭和十八年 新聞広告秋田魁新報に掲載された中枢神経刺激薬、いわゆる覚醒剤の広告である。今では考えられないことだが、当時の覚醒剤に対する認識は「効果抜群の栄養ドリンク」程度のもので、薬局に行けば簡単に購入することができた。広告の商品は大日本製薬から発売されていた「ヒロポン」錠剤、「倦怠感、憂鬱感を除去して爽快活溌となし、又眠気の防止あるいは除去に偉効があり、医界各方面に異常なる注目を喚起しております...
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辻呉服店の昭和モダン広告
新聞広告 昭和10年中央の図案家の手によるものか、モダンでセンスの良いデザインが、紙上でひときわ眼を惹く、辻呉服店(辻兵)の広告である。効果的にちりばめられたカタカナの書体は、カタカナ文字だけで日本語を表記すべきであるとの主張を基に、カタカナを国字とする運動を展開した「カナモジカイ」が、大正十四年に賞金をかけて募集した活字字体を改良した「ホシ」とネーミングされたモダンかつ美しい書体。「ホシ」活字見本...