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マルシメ鎌田の酒まんじゅう
7駅に降り立ち改札を抜けると、どこからか「酒(さか)まんじゅう」の甘い香りが漂い、秋田に帰ってきたことを実感させた、かつてそんな時代があった。昭和三十五年(1960)新聞広告○〆(マルシメ)鎌田の「酒まんじゅう」は、駅の売店、駅前の鎌田会館、さかのぼると金座街でも販売され、漂う湯気と、ほのかな酒の香りは秋田駅前の風物詩であり、「金萬」と並ぶ手土産の定番だった。たけや製パンの「酒まんじゅう」「酒まんじゅう...
駅に降り立ち改札を抜けると、どこからか「酒(さか)まんじゅう」の甘い香りが漂い、秋田に帰ってきたことを実感させた、かつてそんな時代があった。昭和三十五年(1960)新聞広告○〆(マルシメ)鎌田の「酒まんじゅう」は、駅の売店、駅前の鎌田会館、さかのぼると金座街でも販売され、漂う湯気と、ほのかな酒の香りは秋田駅前の風物詩であり、「金萬」と並ぶ手土産の定番だった。たけや製パンの「酒まんじゅう」「酒まんじゅう...