1. 路上に跳ねる・ヤートセ秋田祭07

    第10回ヤートセ秋田祭 07.6.24大町二丁目 ・通町_________関連リンクヤートセ秋田祭公式サイト関連記事狂い咲くあだ花の如く・ヤートセ秋田祭 路上に躍る・ヤートセ秋田祭07前夜祭...

  2. 上弦の月に乾杯・リレーコンサート

    土曜日の夕方から夜、サンパティオ大町の中庭をステージに開催される、トワイライトリレーコンサートが今年も始まった。昨年と同様、第一回目に登場したチアーズ。チアーズのつくりだすハーモニーを聞くと、心が幸福感で満たされ、自然に笑みがあふれる。上弦の月の下、アンコールの曲は、福耳(杏子・山崎まさよし・スガ シカオのユニット)の「星のかけらを探しに行こう」。演奏の二人もコーラスに加わり、夜の野外というロケー...

  3. 路上に躍る・ヤートセ秋田祭07前夜祭

    第10回ヤートセ秋田祭前夜祭大町二丁目毎年の恒例となった、ヤンキー系コスプレ路上舞踏会の前夜祭。-----------関連リンクヤートセ秋田祭公式サイト関連記事狂い咲くあだ花の如く・ヤートセ秋田祭...

  4. 現役の噴水ジュース・毎日新聞

    ここ数日、当ブログに「噴水ジュース」および関連キーワード検索や、その関連記事のリンクから訪れる人が、この五日間で500アクセスを越えている。調べてみると、6月20日付「毎日新聞」の記事「もう一度食べたい:続・噴水ジュース 現役自販機、あった--島根・大田の彼岸市」が原因のようだ。「毎日新聞」web版より記事は島根県大田市で今も現役で活躍する「噴水ジュース」を紹介したもの。大田市駅前商店街で年二回開催される...

  5. 内堀のカルガモ親子・千秋公園

    梅雨入りの頃になると、県民会館裏の内堀の、生長した草むらに、人目につきにくい巣をつくるカルガモに、ヒナが生まれる。孵化してすぐに、親のあとにくっついて歩き、泳ぐヒナの姿が愛らしい。内堀には今年も二家族生息しているようだ。...

  6. 小金色の笹巻き・庄内の珍味

    笹巻きの餅といえば、わずかに笹の緑で染まった白色のものが普通だが、山形の庄内南部地方には、そんな常識をくつがえす笹巻きがある。色合いや包み方が見慣れたとものとは少し異なる笹巻きの、イグサの結びを解き笹をむくと、半透明で小金色をしたゼリー状の物体が姿を表す。もち米の粒状感の消えた、ぷるんとして粘りのある食感はユベシに近い。地元では黒蜜ときな粉をからめて食べるのだという。味は無味に近く、灰汁特有のもの...

  7. 笹巻きを食う・旧暦五月五日

    秋田では旧暦の五月五日を端午の節句として笹巻きをつくる。今年は六月十九日が旧暦の五月五日。子供のころ、隈笹(クマザサ)の若葉が適度な大きさに育つこの時期になると、父と一緒に生家に近い金照寺山に、笹巻きに使う隈笹を採りに出かけるのが恒例の行事だった。「ちまき笹」の通称がある隈笹の若葉は、香りが良く、柔らかくて加工しやすい。母は一晩水に浸してザルで水を切ったもち米を、器用に二枚の笹の葉で包み、イグサで...

  8. モノクロに始まる藤城影絵の記憶

    今年で創作活動六十五周年。八十歳を越えてなお現役の影絵作家・藤城清治の版画展が、秋田西武地下で開催中。秋田西武藤城清治 秀作版画展6月12日(火)~18日(月)最終日は午後4時にて閉場藤城清治サイン会6月16日(土)午後1時30分~3時メインは複製のレフグラフ版画だが、肉筆スケッチのほかに、数点のオリジナルの影絵も展示されている。カミソリを使いカラーフィルターを切り描く藤城の影絵は、芸術というよりも職人の仕事...

  9. 関根屋旅館・秋田駅前旅館の時代・駅弁の関根屋

    関根屋旅館 明治四十年・書籍広告秋田停車場(駅)開業の前年、明治三十四年に創業した「関根屋旅館」は、秋田市の駅前旅館を代表する旅館で、広告文に「鉄道構内物品販売兼業」とあるように、その初期から旅館業のほかに弁当類を製造し、駅構内で販売していた。明治四十四年の『旅館要録』には、「開業明治三十四年。和風二階建客間十八。宿料六十銭八十銭一円。兼構内すし雑貨販売」とある。関根屋旅館・大正末期大正十年頃に建...

  10. 三十年目の日時計タイムカプセル

    秋田市八橋運動公園昨年記事にした、秋田市八橋運動公園の日時計。その台座部分に封印されたタイムカプセルは、昭和五十二(1977)年の除幕式から三十年目にあたる、今年の「時の記念日」 (六月十日)に、第一回目の開封式を迎えることになっていたが、諸事情で延期になってしまった。タイムカプセルには、八橋小学校児童の絵と作文が含まれているため、モニュメントを設置した、県時計貴金属眼鏡商組合連合会は、タイムカプセルの...

  11. お日様が虹の傘さす明日は雨

    午前中、ふと見上げた大空の、太陽の周りに大きな日暈が。07.6.5 秋田市上空07.6.5 秋田市上空太陽をとりまく日暈は「ひがさ」もしくは「にちうん」、夜の月にかかる月暈は「つきがさ」または「げつうん」という。高層に広がる薄雲に含まれる氷晶(氷の粒)がプリズムとなり、太陽光を屈折させて日暈を発生させる。古くから「太陽(月)に暈がかかると雨になる」との言い伝えがある。いわゆる観天望気であるが、実際、暈が出た翌...

  12. 宝くじを買って牛馬を当てよう!

    第一回秋田県復興宝くじ昭和二十四年、戦災復興資金を得ることを目的として県が発行した「第一回秋田県復興宝くじ」、一枚二十円也。復興宝くじは各市町村、団体に割り当てられ、収益金は主に道路の復興のために使われた。昭和二十四年・新聞広告特等賞金十万円十本。小学校教員の初任給が四千円ほど、かけそば一杯十五円ほどの時代である。特等賞品が、なんと「馬または乳牛」、以下、一等・ミシン、二等・リヤカー、三等・自転車...

  13. 千秋茶会・千秋公園本丸

    平成十九年六月三日第二十九回「千秋茶会」於・秋田市千秋公園本丸緑輝く初夏の千秋公園本丸を会場に、県内の茶道流派が一堂に会して野点(のだて)を行う、恒例の千秋茶会。好天にも恵まれて、本丸には大勢の老若男女が集い、お茶を楽しんでいた。普段は茶道と縁がなく、その作法を知らなくとも気軽に茶道を楽しめる茶会で、参加者は一枚で三席入ることができる券を購入して、お目当ての流派の茶席で、お茶と茶菓子のもてなしを受...

  14. 浜省のツアトラ・秋田県民会館

    07.6.3今日は浜田省吾のコンサート。県民会館の駐車場には大型のツアトラ(ツアートラック)が並び、機材を搬入していた。音響機器、楽器、照明装置、ステージセットなどが積みこまれた、同じロゴがペイントされた、20トンクラスのツアトラが六台。これだけ揃うと妙な迫力がある。-----------関連リンク SHOGO HAMADA ツアーオフィシャルブログ千秋公園、機材搬入など、県民会館周辺の画像あり...

  15. 再建の槌音・ 八幡秋田神社

    06.08一昨年の一月、愚か者の放火により焼失した八幡秋田神社の本殿。06.08損傷が少なかった本殿右側。脇障子の彫刻は竹に鶴の意匠、左側の脇障子は松と亀の彫刻だったはず。本殿は天保三年(1832)六月建立、総ケヤキ、素木造。随所に当時の職人が丹精をつくした、精緻な彫刻がほどこされ、県有形文化財に指定されていた。復元調査のため保存され、そのままになっていた残骸も、この五月に撤去。昨年七月に地鎮祭を執り行ったあと...