1. 肴町に魚屋はなく年の暮れ

    2004藩政期は魚商売の家督町で、昭和五十年、外旭川に中央卸売市場ができるまで、十軒ほどの魚問屋が軒を並べていた上肴町(かみさかなまち)に一軒だけ残っていた、安政年間の創業という歴史ある魚問屋・加賀喜商店。新聞広告 昭和四年上肴町という地名が消えて久しく、旧地名の由来を今に伝えていた魚問屋も、この七月初旬に解体され、なじみ深い銅製切抜き文字の看板とともに消えてしまった。2007.11跡地では山王から移転した...

  2. ネットに残るワールドゲームズ秋田大会

    第6回ワールドゲームズ秋田大会・日本ワールドゲームズ協会International World Games Association : 2001 Akitaヒルサイド・アヴェニューin秋田ワールドゲームズ20012ページにわたって開会式生中継の記録Akita World Games-THE 6TH WORLD GAMES競技別「ナミー&ハギー」イラストワールドゲームズ公式競技用メダル好評だった金属に漆を塗ったメダルSINGAPORE DANCESPORT FEDERATIONシンガポール・ダンススポーツチームWorld Gam...

  3. Jiujitsu・柔術・ワールドゲームズ秋田大会

    2001年の「第6回ワールドゲームズ秋田大会」は、名前も聞いたこともない競技や、今まで見ることがかなわなかった様々なスポーツを堪能することができたが、なかでも見応えがあったのが Jiujitsu(柔術)。寝技の多いブラジリアン柔術とはスタイルを異にする、ワールドゲームズの柔術は、世界柔術連盟のルールに則った、柔道のようにポイント制で戦うヨーロピアン柔術といわれるもの。ブラジリアン柔術をよりライトにスポーツ化し...

  4. アイスキャンドルの灯る宵

    07.12.23 秋田市広小路にて第一回 秋田ほっとHOTクリスマスフェスタ_________関連リンク秋田ほっとHOTクリスマスフェスタ紹介ページ...

  5. みうらじゅんに訊け!・この島国篇/秋田県

    糸井重里が主催する「ほぼ日刊イトイ新聞」内のコンテンツ、サブカルの申し子・みうらじゅんによる「みうらじゅんに訊け!この島国篇」秋田県の巻。「なまはげとウルトラマンファミリーの相似性」「秋田ボブ・ディラン伝説」「ナミー&ハギーに逢いに秋田へ」など、虚実と妄想をとりまぜた、みうらじゅんワールドが繰り広げられる。下の方にノーカット動画と、以前紹介した「勝手に観光協会」制作、秋田県ご当地ソング「なまは...

  6. 秋田の元祖ゆるキャラ「ナミー&ハギー」

    秋田の「ゆるキャラ」といえば、「秋田わか杉国体」のマスコットで、国体終了後は秋田県のマスコットキャラに抜擢された「スギッチ」を連想するが、その先輩であり、秋田に於ける「元祖ゆるキャラ」といえる「ナミー&ハギー」の存在を忘れてはならない。仲小路・ワールドゲームズプラザにて四年に一度、オリンピックで実施されていない競技を集結して開催される、スポーツと文化の祭典「ワールドゲームズ」が、秋田県を会場に開催...

  7. スギッチという「ゆるキャラ」を考察する

    ●「スギッチ」改造論「秋田わか杉国体」のマスコットキャラで、国体終了後は秋田県のマスコットに抜擢され、秋田の「ゆるキャラ」界で人気を一身に集める「スギッチ」。オリジナルデザインや、多くの国体選手がお土産に買っていったぬいぐるみは可愛らしいのだが、それが着ぐるみとなると、総じてバランスが悪くダサい印象を受ける。「中の人」の背が高すぎると、とくにバランスが崩てしまう。まるで緑色のイカのような上半身に、...

  8. スピッツのツアトラ

    秋田県民会館 12月20日SPITZ JAMBOREE TOUR 2007-2008 "さざなみOTR"秋田県民会館駐車場にスピッツのツアートラック三台。二台が「山にス」の屋号デザイン。もう一台は最新アルバム「さざなみCD」のジャケットデザインで、イラストレーションは福田利之。_________関連リンクTOSHIYUKI FUKUDA PORTFOLIO ほぼ日刊イトイ新聞 - 福田のフォト絵。...

  9. 今週のあやたん

    先週は久々にリアルタイムのキャスター日記に動画がアップされていたあやたん(元ABS伊藤綾子アナ)。今週は水曜19:00から放送される「笑ってコラえて!」にゲストとして出演するらしい。 「日本列島 ダーツの旅」は、秋田県三種町八竜ということで、久々にABSに映るあやたんと共にこれは見逃せない。_________関連リンク リアルタイム-生放送終了後の生キャスター 2007年12月12日動画はコチラ関連記事 東京さ行ったあやたん(T_T)...

  10. 当ブログが取材を受けまして・・・

    先日、広域秋田圏のビジネス&カルチャーニュースを発信する「秋田経済新聞」から取材を受けまして、当ブログのことが本日付けで記事になっております。ウェブサイト「秋田経済新聞」内だけの記事と思っていたら、なんとYahoo!ニュースの地域版にも連動して掲載されていてビックリ!。詳細は以下関連リンクから・・・。_________関連リンク秋田の身近な事象を掲載するブログ、「昭和の郷愁」テーマに4年目 - Yahoo!ニュース秋田の...

  11. お家のテレビをシネラマに・昭和30年代

    新聞広告 昭和35年(1960)NHK秋田放送局がテレビ放送を開始して間もない時代の、テレビジョンのブラウン管の前に装着して、映像を拡大する凸レンズの広告である。昭和30年代のブラウン管サイズの主流は14インチで、35年当時の価格は5万5000円から6万円ほど。17インチとなると10万円を越える価格となる。小学校教員の初任給が9千円の時代、テレビジョンは大量生産による低価格化が進んだとはいえ、まだ月給数ヶ月分に相当す...

  12. ネオン瞬く川反の夜・昭和30年代

    ▲川反夜景 昭和30年代初頭の発行と推定する、人着(人工着色)印刷による絵葉書。撮影者は川反(かわばた)五丁目角の開運堂菓子店(現・八番館ビル)前付近から、南を向いて撮影している。 戦後の高度経済成長期はネオンサイン全盛期と重なる。商店街にはアーチ型ネオンが設置され、パチンコ屋はネオンで外装、歓楽街もネオンであふれかえった。 屋外広告物の規制がゆるかったため、大きく道路にはみだしたネオン看板が競うよ...