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川口境の工業地帯と牛島引込線と・・・
7牛島引込線・太平川鉄橋跡 10.01過去のエントリーでふれたように、かつて牛島駅から秋田脳病院(現・秋田回生会病院)の脇を通り、太平川を渡り、楢山川口境の工業地帯まで、貨物列車で物資を運ぶ専用引込線(赤色マーキング)が延びていた。秋田市街図・昭和24年引込線の終点は、太平川と旭川にはさまれた市内最古の工業地帯。河川に面した川口は古くから雄物川水運による木材の陸揚げ地で、木材業・製材業が栄えた場所。「秋田瓦...
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川反に怪しき“人造人間”現る!
昭和六年 新聞広告(部分)戦前まで川反五丁目にあった映画館「演芸座」の新聞広告。ロボット来る!大実演当年一歳 身長八尺 重量五十二貫尖端をゆく グロレビュー 人造人間関東大震災、そして世界恐慌を経た昭和初期、深刻化する社会不安を背景に、退廃的な「エロ・グロ・ナンセンス」の風潮が広がり、カフェーやダンスホールなどが流行する街角にはモガ・モボ(モダーンガール・モダンボーイ)が闊歩し、新聞の見出しにも「エ...
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秋田劇場に「飛び出す活動写真」現る
大正十三年 新聞広告世界の大驚異不思議な眼鏡を通して画面実物が客席に飛出す一大大発明!映画界の大革命飛び出す活動御客様方にもれなくこの不思議な眼鏡を差上升ジェームズ・キャメロン監督の最新作『アバター』で話題になっている3D映画の原点といえるアナグリフ式立体映画が、大正十三年(1924)八月、秋田市柳町の秋田劇場にて公開された。観客は受付で片目に青セロファン、片目に赤セロファンが貼られた紙製の眼鏡を受け...
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安住アナ●●●●の恐怖を語る
TBS ラジオ「安住紳一郎の日曜天国」が配信するポッドキャスティングの、2010年02月07日放送分は、仙台出張帰りにふと立ち寄った某秋田郷土料理店での恐怖体験を語る、久々の秋田ネタ「怠けてません」。今回もすこたま笑わせてくれる。2010年02月07日「怠けてません」ちなみにこれまでの秋田ネタは2008年03月02日「秋田・ファンキーボウル」2009年05月10日「秋田キングタクシーの落胆」秋田市大町五丁目・ファンキーボウル前 04.03...