二〇世紀ひみつ基地

  1. 浄願寺の赤門・一丁目小路の煉瓦塀

    ●受刑者の汗が染みこんだ煉瓦塀土手長町通りから一丁目橋を渡り、ニューシティービルの脇を直進、寺町を抜け新国道に至る一丁目小路はもともと寺町で行き止まりであったが、交通量の緩和を目的に、昭和36年、秋田国体を前にして浄願寺境内を貫通する延長工事を実施。浄願寺本堂は新道路の北側に鉄筋コンクリート造りに一新して移転、掘りおこされた墓は南隣の西善寺の土地に移された。この拡張工事で一丁目小路の突き当たりに存在...