1. 1980年代「カロリバーガー」秋田ローカルバーガー

    1980年代、秋田に「カロリバーガー」という名のファーストフード店があった。 もも肉とフォークを手にして飛翔する、寄り目の天使がデザインされたロゴマーク。数字の“100”は定番商品であった100円バーガを意味する。 「カロリバーガー」のルーツは、1981(昭和56)年「ダイエー」秋田店を核テナントとして誕生した「秋田ニューシティ」の、地階フードコートにオープンした軽食店「カロリ」。 当初のメニューは、カレー・クレープ...

  2. 1972 土崎駅裏に「土崎ボウル」オープン・ボウリング場

    70年代の土崎に存在したボウリング場(2) 1972(昭和47)年9月11日、土崎駅の裏手、秋田市土崎港北一丁目に「土崎ボウル」オープン。これが前回記事の「ミナトボウル」に次いで土崎地区で2番目に誕生したボウリング場であった。 ▲新聞広告 駅にアプローチしたファミリースポーツの殿堂・・・・・・ 本日午後5時オープン! 「吉田鉄工所」が経営母体となり、同社工場の敷地内にボウリング場を開設した。 AMF社(アメリカン...

  3. 1971 土崎に「ミナトボウル」オープン・ボウリング場

    70年代の土崎に存在したボウリング場(1) 60年代後半から始まるボウリングブームが最盛期を迎えた1971(昭和46)年8月31日、秋田市土崎港西四丁目に「ミナトボウル」オープン。これが土崎地区に初めて誕生したボウリング場であった。 「土崎市民グラウンド」に隣接し、レストランを併設した「ミナトボウル」の規模は20レーン。 秋田市内だけで10センターほどのボウリング場が乱立したボウリングブームも、1973(昭和48)年以降...

  4. さまよえる稲荷神社・すずらん通り一区

    ▲すずらん通り一区 2020.08 秋田市の川反通りに近い、すずらん通り(三丁目小路)一区の道端に、背丈ほどの小さな稲荷神社がある。その名は「正一位発展稲荷神社」。すずらん通り商店街の守り神だ。 やけに安っぽい造りで、大きさからして祠(ほこら)と言ったほうが的確な当神社は、初めからこの場所にあったわけではなく、数回の遷座(せんざ)、つまり移転を重ねるごとに規模を縮小し、今(2021)から34年ほど前に現在地にや...