何と読む?「難読看板」川反五丁目小路
▲2019.04 川反五丁目小路
秋田市大町五丁目の「川反五丁目小路」に残る、廃業して久しいスナックの看板。はたして何と読むのでしょう?その答えは後半で。
このスナックの存在を知らない人には、まず読めない。視認性を重視する看板としては失格だが、仲間内にだけ通じる暗号性・記号性という点において、街角にはびこるグラフィティ(落書き)に通じるものがあり、ラフでスピード感があるタッチも、その系統の匂いがする。
▲2005.02 川反五丁目小路
入口にアーチがあった時代の「五丁目小路」。
▲2004.09 川反五丁目小路
今はもう無いアーチをくぐって進むと右手にみえるスナック「銀座四丁目」が、さきほどの難読看板の店。ご覧のようにその初期は普通に読める看板だった。
今も残る難読看板のほうは、ひらがなで「ぎんざよんちょうめ」と記されているようだ。