コーヒーガムはオトナの香り
ロッテから「コーヒーガム」の復刻版が発売され、コンビニやスーパーに並んでいる。

“お口の恋人”ロッテ「コーヒーガム」
オリジナルは昭和三十七年(1962)十一月に発売され、平成二年(1990)の販売終了までの、長きにわたって愛されたロングセラー商品。当初は六枚入り十円だったと思う。そのころのパッケージはコーヒー豆の数が多いなど若干の違いがあるが、イメージは復刻版とたいして変わらない。
平成十一年(1999)には、再発売を望む声にこたえて、三ヶ月限定で復刻版を全国発売している。今回は同時にスペアミントガムも復刻されているが、こちらのほうはインパクトが薄く、子供のころの想い出につながらない。
遠足のリュックにも入れていった、すこし苦味のあるコーヒーガムは、子どもにとってはオトナの味だったが、今あらためて味わうそれは、砂糖たっぷりな缶コーヒーのように甘く、そしてなつかしき昭和の香りがした。

“お口の恋人”ロッテ「コーヒーガム」
オリジナルは昭和三十七年(1962)十一月に発売され、平成二年(1990)の販売終了までの、長きにわたって愛されたロングセラー商品。当初は六枚入り十円だったと思う。そのころのパッケージはコーヒー豆の数が多いなど若干の違いがあるが、イメージは復刻版とたいして変わらない。
平成十一年(1999)には、再発売を望む声にこたえて、三ヶ月限定で復刻版を全国発売している。今回は同時にスペアミントガムも復刻されているが、こちらのほうはインパクトが薄く、子供のころの想い出につながらない。
遠足のリュックにも入れていった、すこし苦味のあるコーヒーガムは、子どもにとってはオトナの味だったが、今あらためて味わうそれは、砂糖たっぷりな缶コーヒーのように甘く、そしてなつかしき昭和の香りがした。
この手のガムのそっくりサンで『ガム上げるよ』と言われて引っ張り出すと、スプリング付きのへらがパチンと出てきて指を挟んでビックリすると言うおもちゃがありました。今はもう無いんでしょうねぇー。