掲示板のある風景・土手長町県庁前通り

土手長町県庁前通り 大正期
着物姿の子どもが立つ土手長町通りの右手に県庁の入口、左手の掲示板の向こうに、松と桜が植えられた土手が連なる。子どものいる位置から左(西)に目を向けると二丁目橋と二丁目小路(現・山王大通り)。

現在の同地点 08.09
昭和二十年頃までに旭川沿いの土手はすべて取り払われ、昭和三十年代、県庁舎の焼失後、土手長町通りのうち、旧県庁前の区画が拡幅されたため、大正期の風景と比較すると今の道幅はかなり広い。
右手にみえる高層マンションの場所にかつて存在した「協働社」の二階部分と歩道橋が連結していて、下に降りることなく直接店内に入ることができて便利だった。
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座頭小路のいちょうの木で検索したら、このブログに辿り着きました。感動です、こんなにも秋田の事が、詳しくて、これからも楽しみにしています。