サミットで今年は二度のザキ(崎)祭り
「全国山・鉾・屋台保存連合会」総会(通称・曳山サミット)秋田市土崎大会
心配された天候も日中は大きく崩れることもなく、土崎駅前神明社通りの電柱地中化により実現した15メートルの復元曳山をはじめとして、平常の祭りでは見ることのできないシーン満載の楽しいイベントであった。

復元曳山

復元曳山・見返し「限りなき 往時を偲ぶ 十五米」

置山
大正から昭和初期にかけての撮影と推定する固定の置山。観衆の服装からしてこれは“土崎の祭り”の置山ではなく、山王さんの祭り(八橋日吉(ひえ)八幡神社秋季大祭)の置山と思われる。
往時は曳山の高さを競い、20メートルを超えるものも運行されたが、明治後期、町角に電柱が建ち、電線が張られたことにより、曳山の高さが5メートル程に制限され、それ以降、置山にその面影を残すことになった。

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山

復元曳山
日も暮れて、神明社の鳥居前から土崎駅方面に向かう復元曳山。音頭上げの声、車輪のきしむ音、ジョヤサの掛け声、お囃子は御幸曳山(みゆきやま)で演奏される、ゆったりとした湊ばやし。



































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