御隅櫓3次元計測・千秋公園本丸

2012.10
先日、千秋公園本丸にて、地上型3Dレーザースキャナーによる御隅櫓周辺の3次元計測が行われていた。
機材はオーストリア RIEGL(リーグル)社製。本体の上に設置したデジカメで対象物の色データを取得する。
対象物に触れずに計測ができる3次元レーザー計測は、地形測量、自然災害調査、設計図のない建築物の計測、遺跡・文化財調査、3Dコンテンツ、デジタルアーカイブ制作など、幅広い分野でに利用されている。その原理・用途など詳細は下記関連リンク先に。
今回の測量は、秋田市で11月に開催される、日本写真測量学会・平成24年度秋季学術講演会でのデモンストレーション用とのこと。
以下は3次元計測データをモデリングしたシミュレーション・ムービー。建物内を測量すれば全体構造のシミュレーションが可能。地上からの測量でありながらバードビューもできる。
Allerton Church - 3D Laser Scan
3Dスキャナー計測事例[高田城]
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関連リンク
富士設計株式会社|3次元レーザースキャナー測量
3Dレーザースキャナー計測│株式会社ジャパックス
3Dレーザースキャナー測量 | 株式会社ケイ・データエンジニア
リーグルジャパン株式会社
一般社団法人 日本写真測量学会